取付け例
電子さび防止器、ラスターミネーターの取付例
ワンボックスの場合(トヨタハイエース〕
*取付け例は一例です。細部は取り付ける車に合った方法で電子さび防止器ラスターミネーター取り付けしてください。
*電子さび防止器ラスターミネーターに付属している、取付け説明書には詳しく方法が書いてあります。
車のプラス(+)電源線の探し方
- メーン・スィッチOFFでも常時プラス(+)が流れている配線は通常、メーン・スイッチのある下方か、ヒューズ・ボックスの付近の配線から見つけだすことが出釆ます。(必ずメーン・スイッチを切る)
- 1本づつ配線(+)にテスター針先端を入れ、他方をボディー鋼板(−)にあてます。12.5V前後の表示が出た線が常時プラス(+)が流れている配線です。
車の常時プラス(+)電源と電子さび防止器との接続方法
- 常時プラス(+)が流れている配線から分岐して電子さび防止器ラスターミネーターのオレンジ色線に最後の作業で接続します。
- (車のプラス線はボディーに接蝕するとショートしますので一時、ビニールテープを巻いておきます)
車のマイナス(−)電源の引き出し
- 図の場合は電子さび防止器、ラスターミネーターの床近くのボルトに共締めし、マイナスを引き出しています。
- ほとんどの車はボディーにマイナス(−)側が常時流れており、電子さび防止器ラスターミネーター本体を取り付ける近くにボディー網板に直結されているネジ、ボルトを探します。
- 運転に支障のないところにネジ、ボルトがあればそれをいったんゆるめ、電子さび防止器ラスターミネーターの黒色線を取り付け、しっかりと締め付けます。
カップリング(青色線)の車への接続方法と位置
- パルスを車のボディに流す青色線は車のボディについているネジ、ボルトに共締めします。
- 位置は*バッテリーから離れたトランクルーム、後部席下が最適です。1ケ所確実に締め付けられていれば効果を発揮します。
- また、ボディに3ミリ程度の穴をドリルであけて取り付けしてもかまいません。この場合、わずかに周囲の塗装をはがし、ネジ止めします。(*前部エンジンルームの場合)
- 図の場合は後部、左側の床に付いていたビスを緩め、取付けしています。
パイロット・ランプの取付け(黒色平行線)
(必ずメーンスイッチを切る)
- 赤いイロット・ランプは電子さび防止器、ラスターミネーターの作動をチェックするものですから、本体近くか、運転席、助席の下方に取付けます。
- 避けたい場所は直接目に入る位置です。夜間運転時の安全上おすすめできません。たとえば、タッシュボードの真正面です。
- 取り付けはホルダーで固定しなくとも、線をまとめ、ビニールバンドで運転席、下のほうにまとめて止めるだけでもかまいません。(図はシフトボックスにホルダーを差込み、止めています)
プラス(+)の接続作業
- 最後にプラス(+)線の接続します。これで(+)(−)の両電源が入り、LEDパイロット・ランプが点滅し始めます。